08 3/23

go

http://www.kawagoe.co.jp/nnouu/

08 2/1


nnouu



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07 5/18

「人間はそれぞれ、自分だけの思いつきや心づかいを持っている。しかしそれを他人に見せるには、いつごろからか、利益のありそうな自分に都合のよい部分だけに限ってしまうよになった。僕たちは、理解を絶えず水で薄めるのだ。どこへでも万遍なくゆきわたることばかり考えているらしい。何か得体の知れぬものが徐々に秘密の場所へ集まってきて、恐ろしい力に凝縮しようとしても、僕たちはそのような人間全体の危機を包む堅い壁に向かって一斉に叫ぶことを忘れてしまったのだ。」
(リルケ「マルテの手記」より)




08 1/6

あと少し


07 5/17

「――長い間の習慣がふとつまらぬ古くさいものに見え、しかもそれに代わる新しいものがどこにもないのだ。いろいろな計画が心に浮かぶと、自分は少しもそれを信じないくせに、一応はだいたいそれをたどってみなければならぬ。と思うと、何かの思い出が出し抜けに思いがけぬ決定を与えたりするのだ。」
(リルケ「マルテの手記」より)



07 5/12

「誰に勝利を語ることができよう? 堪え忍ぶことがすべてなのだ」
(リルケ詩集より)




07 5/1

「この世の中には、何一つ想像だけで済ますことの出来るものはない。どんなにつまらぬことでも、想像だけで済むものなんか一つもないのだ。僕たちの予想も許さぬ一つ一つの細かなことが無数に存在し、それが集まって、あらゆるものができているのだ。想像だけだと、ただ大急ぎでどしどし走りすぎるばかりだから、つい一つ一つの細かなことは迂闊に見過されて、見過したこにさえ気付かぬことがある。しかし現実そのものは大変ゆっくりとした流れで、おそろしく多様なものをいっぱい詰めこんでいるのだ。」
(リルケ「マルテの手記」より)




07 4/19

「ねだる人は、うらむ人。」
(安部公房「飢餓同盟」より)




07 4/6

「――と急にぼくは生まれて初めて幽霊が怖いという恐れを覚えた。今はっきり目に映っている大人たちが、さっきまで何の屈託もなく話したり笑ったりしていたのに、身をかがめて部屋じゅうを歩きまわり、何か目に見えぬものを捜している。みんなが目に見えぬ何かを予感している、それがぼくの心にもはっきり刻まれた。何かわからぬものが大勢の大人たちよりも、強いのだということが、僕には非常に恐ろしかった。」

(リルケ「マルテの手記」より)


07 4/5

「最初はちょっぴりした違和感でも、その亀裂が日を追って深くなり、あなたの日常感覚を狂わせてしまう。他人との間に溝ができる。人間関係が崩壊していく。ついには生きていること自体に、なじめなくなってしまう。」

(安部公房「空飛ぶ男」より)